幸恵をもし愛さなかったら誰を愛しただろう？ 公子は少し肉付きの良い、頭の良い娘だった^ ^
あんまり可愛くはなかったが、私は嫌いではなかった... ^ ^ 話しして楽しかった...
彼女は私と同じ高校に進学した。仲良かったのだが、辛辣なところがあった...
ある日公子に公子林真理子に似ているね^ ^というと... 最初冗談だと思ったのか...ちょっと半笑い気味だったが...
俺が本気で言っている事に気づくと... ワナワナと... 怒り💢を爆発させた... それから公子は俺を無視した... (T_T)
朝公子おはようと言っても... ふんっと向こうに顔を背けた...(T_T)
でもさすがに女の子に林真理子に似ているなんて失礼だったかな...俺が明らかに悪いので...
毎日無視されても公子おはよう😃と言い続けたら... 一週間くらいで許してくれた...^ ^
最後にこの馬鹿卓也！と罵倒されたけど... 私は反論しなかった^ ^ その後は仲直りして幸恵みたいには拗れなかった。
公子はある日放課後帰る時...月が綺麗ね...と言った...いきなりなんではあ？と答えた...
また月が綺麗ねとしつこく言われた...
月が綺麗 月が綺麗ってうるさいな💢と返すと泣きそうな顔していた...
月が綺麗と言うのが夏目漱石がアイラブユーを月が綺麗とでも訳しておきなさいと言ったことから愛していると言う
意味だと 後から知った... ごめん公子(T_T)

公子は東北大に進んだ。
バイクで田舎に帰った時公子に電話した☎️^ ^公子と仙台で会って居酒屋でも行こうと思った^ ^
向こうも乗り気だった^ ^
がその時司法試験勉強してたんだが、公子は...辛辣に受からないよと言った(T_T)
まあ実際受からなかったが...気分が壊れたので...
仙台行くのはキャンセルした(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀)
あれ行ってたら公子と結婚するという運命の選択肢は存在したのだろうか？
私の人生の仮想的マルチエンディングの一つである(T_T)
続く