もう高校の話になっているのだが...私は...八高ではあまり恋をしなかった... 幸恵の事があったので...
あまりそういう気にならなかった... 八高はまた...美人揃いで...残念な事をした...
が我が家も貧乏マックスで恋どころでは無かった...(T_T) ちゃんとした親の援助が無ければ恋なんて出来ない...
(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀) 高校2年の頃...学校帰り...大体7時、8時になるのだが... 諏訪ノ平の丘を歩いていると...
前に1歳年上のKZ子ちゃんが歩いていた... ちょっと話しかけたら...凄く嬉しそうにしてくれた...
KZ子ちゃんは両親学校の先生だった^ ^KZ子ちゃんはあんまり勉強出来なかったが、
普通に可愛いらしい娘さんだった... が彼女寂しかったのか...それ以降行き帰り私を待っている感じで...
少し...怖かった... 私は女の子から来られると駄目なタイプなのだ...＿|￣|○ ある朝彼女の家の前を通ると...
彼女が話し掛けて来た... 彼女は今日学校行かずに家で遊ばない❓ と声かけてきた...(T_T) えっ夢なのか...
私はまだ寝ているのか？ いや確かに目が覚めている(T_T) 確かに魅力的な申し出ではある...
しかし学校休んで女の子と遊ぶ発想がなかった... また彼女と遊んでいると彼女の親御さんに踏み込まれるビジョンが
浮かんだので断って学校行った(T_T) 後日...私の家が貧しいと知っているKZ子ちゃんのお母さんから
学校の先生になるなら学費援助したいというオファーがあった。 私は学校の先生になっている友達には
申し訳ないが先生にはなりたくなかったので丁重にお断りした...(T_T) 多分...KZ子ちゃんの婿候補的な意味が
あったと思う...(T_T)
私みたいな貧乏人は学校の先生にでもなって息子に夢を託すべきだったかも知れない。 が私には夢があった...
突っ張って随分回り道したものだ... というのも息子を医学部にいれた秋元先生がいつも結婚は墓場とか
息子の学費出すのに小遣い削られていた...話しをよくしてくれていた... 私はそうなりたくなかった...(T_T)
それに学校の先生になるには私はあまりにもラブジャンキーだったのだ...(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀)
愛深き故に...普通の人生より...激しく生きてしまった...
自殺を考える余裕はなかった...
社会に怒って凶弾を連射する気にもならなかった...
それは...いくら貧乏で社会に馬鹿にされても...私の方は...みんなを愛していたからだ...❤️
また私が小遣いたっぷり持っていれば名実共にモテると思っていたから...
だ...そう信じていたf^_^;
信じていて良かった...
第一部完